マイホームの購入を考えてるけど、大きい買い物だから後悔したくない。
家づくりを考えているけど、何から始めたらいいかわからなくて、悩んでいる。
そこのアナタッ!!!
試行錯誤を繰り返した我が家の体験から、『後悔しないコツ』お伝えしますよ~!
この記事ではマイホームで悩めるあなたへ
後悔しない家づくりを叶える4つのアイデア
を紹介します。
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ちなみに、筆者の地域は、車必須の田舎の地域です。
マンションはほとんどないので、新築の一軒家でのお話がメインとなります。
現在新築してから約5年が経って、6年目に突入~!!
新築時に考えておいてよかったことを紹介するよー!!!
失敗談と解説!後悔しない家づくりを叶える4つのアイデアその1:家を建てる理由をはっきりさせる
後悔しない家づくりを叶えるアイデアの1つめは
『家を建てる理由をはっきりさせる』です。
あなたが『今』新築したいと思っている理由は何ですか?
この問いに対して、明確に答えが出ている方は大丈夫!
明確な答えが無い方は要注意です。
え~そんな人いるのぉ~??
アタシだよぉぉぉおおおおおお!!!!
正確に言うと、当初の私。
何となくの理由で進めると後々様々な問題が発生するよ!
次の章で詳しく説明します!
なんとなくの理由では後から「こんなはずじゃ」状態に陥る
私自身も初めてマイホームを考えたのは
周りで新築している人が多くなってきた
ことがきっかけでした。
しかし、家を建てるというのは
多くの「資金・時間・労力」を要することであり、
しかも一度建ててしまうと基本的にやり直しがききません。
これが当然のことのようで最重要なポイントです。
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後悔したくなければ、
理由をはっきりさせて「家づくりの軸」をしっかり決めましょう!
理由と「家づくりの軸」の例
例えば我が家では
3人目の子供を妊娠中に計画を進めたので、
家づくりをする理由
- 子供たちと快適な生活を送りたい。
- 物理的にアパートに住むのが厳しいから家が必須だから
- 小学校に入ってから転校はさせたくない為、定住したい
という理由で家づくりを本格始動しました。
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家づくりの軸
- 子供全員に部屋を(物理面の問題解消)
- 収納を多くほしい(物理面の問題解消)
- 立地面で学校が近い(子供の通学の安全性)
- アパート暮らしの賃料に+2万以内の支払い金額
というようなイメージです。
これは家庭によって違うので、ご家族で話し合って決めることが大切です。
何にしてもこの軸がないとブレブレな計画になってしまうので、家族で意見の擦り合わせを行いましょう。
理由と軸をはっきりさることで計画がスムーズに進む
建築会社との打ち合わせは人によっては週に一回以上の場合もあります。
理由と軸がはっきりしているとブレずに要望を伝えることができます。
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もちろんブレずにといっても、
間取り・床材・壁紙・水回り・・・など、
決めることが本当に多いので悩みはします。
でもあらかじめ何を優先するか決めておくことで
悩んだときにブレずに自分たちの目的を達成する家づくりができます。
だからこそ、お金の話や、生活面での理由と軸をハッキリさせ、家族で共通認識として持っておくべきです!
そうやって決めた『軸』があることで、
問題が発生してしまった時でもスムーズに解決できるようになったよ!
失敗談と解説!後悔しない家づくりを叶える4つのアイデアその2:タイミングを見極める
後悔しない家づくりを叶えるアイデアの2つめは、
『タイミングを見極める』です。
具体的には、
- 資金面でのタイミングを見極める!
- 住宅メーカーの担当の『今がベストですよ』に惑わされるな!
- 悩みすぎてタイミングを逃すべからず!
以上の3つがポイントです!詳しくみていきましょう。
資金面でのタイミングを見極める
家を建てて新生活を送るためには資金面での準備を整える必要があります。
『今の家賃より安く一軒家に住める』といったうたい文句がありますが、
現状が余程高い家賃のアパートやマンションに住んでいないと不可能です。
必ず、下記を考慮したうえで、決して甘く見ずに
資金面で準備が整ったタイミングで進めましょう。
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新築後に増えると想定される費用の例
- 毎月のローン費用
毎月支払うローンです。 - 水道光熱費
基本的にアパートより高額になります。
水道に関しては下水道対応の地域では下水道費がかかります。(筆者の地域では水道代の半額が上乗せ)
浄化槽対応の地域では、設置に90~100万程かかる場合があります。(補助金が出る場合があるので調べてみてください) - 税金がかかる
固定資産税は3年目以降特に高額になります。(土地や建物の評価額により変動) - 町内会費がかかる
お住まいの地域にもよりますが、町内会費が発生する場合があります。 - 引っ越し費用がかかる
引っ越しにも費用が結構かかります。 - 家具・家電の買い替え費用
新築用の家具家電購入用にまとまった貯蓄が必要です。 - 売電収入をあてにしすぎない
太陽光による売電収入で賄いましょう!と営業があることも多々ですが、
設備投資が高いので初期費用がかなり上がります。 - 外構・庭などのメンテナンス費用
自分の持ち家となるので、掃除や手入れなどメンテナンスの費用が掛かります。
ある程度余裕を持ってローンを組んだので、なんとか家計は回っていますが、ここまで上がるのは正直想定外でした。
住宅メーカーの担当の『今がベストですよ』に惑わされるな!
住宅メーカーなどに見学に行くと、顧客を逃さないために必ず次の予約の日程を決めて、
あれよあれよという間に話が進んでいきます。
皆様ご存じだと思いますが、家は一般的には一生に一度の買い物と呼ばれており、
一度建設してしまうとなかなか売却も難しく、タイミングによっては大きく損をしてしまう可能性もあります。
また新築した後に家族を取り巻く環境が大きく変わることで、通勤に1時間以上かかってしまったり、
単身赴任をせざるを得ない状況になってしまうことも考えられます。
また、新築時にはベストな形で建築しても、数年たって家族が増えて部屋の数が足りなくなってしまうなんてこともあり得ます。
だからこそ、新築を考えるタイミングで、仕事面では転勤の予定は無いか、転職の可能性はないか、ということや、
家族の関係であれば、家族が増える予定は無いか、子供の入学、進学のタイミング、両親の介護などの問題はないかなどをしっかり考えて話し合っておく必要があります。
また、注文住宅で家を建築する場合、細かな頻度での打ち合わせや決定事項が多い為、
出来る限り時間と心に余裕のある時期に検討されることをお勧めします。
だからこそ、家族でなぜ今家を建てたいのかということを明確にし、後悔の無いよう話し合うことが大切になってきます。
悩みすぎてタイミングを逃すべからず!!!
先ほどから再三にわたり、タイミングを考えて!や本当に今?などの問いかけをしておりますが、
気を付けてほしいことがあります。
それは、先のことをあれこれ考えすぎるあまり、完全にタイミングを逃してしまうというパターンです。
例えば、転勤の可能性があり計画を先延ばしにしていたら、
年齢が上がり住宅ローンが組めなくなってしまった。
などのケースが考えられます。
人生何が起きるかわからない事がほとんどなので、
転勤や突然の病気など、全てを予想するということは難しいと思います。
我が家の場合、計画時に上の子が保育所に入るまでに新築をしたいという
希望が出てきたのですが、三人目の出産や四人目をどうするか検討する時期が重なり、
最終的には当初の計画よりも大幅に遅れてしまい、保育所に入園してからの入居になってしまいました。
入居後5年たった現在、そのタイミングがベストだったのかは正直わかりません。
しかし、新築の計画を立てている時に、当初はふわっとした理由でしたが、失敗を経て、家族でしっかりと話し合い、
悩みに悩んだうえ、ベストを尽くした!と自分たちが納得できるレベルまで、話し合いとリサーチを行いました。
だからこそ、色々と想定外のことはありましたが、
今は後悔することなく、私たちにとってベストなタイミングだったのではないか、と思えています。
ですので、新築を考えている皆さんには、
家族でここまで考えて悩んで話し合ったんだから後悔しない!と思えるレベルまで、悩んで、話し合いをして欲しいです!
人生何が起こるかわからない!
だからこそ後悔しないように出来る限りの対策をしてみよう!
納得いくまで話し合ったら、あとは踏み出す勇気も大切!!!
タイミングって難しいよね~
しかしながら、一軒家に住むことの良さやメリットもたくさんあるので、結果的には新築して良かったなと思っていますよ!
我が家の場合は新築した後から、コロナが流行りだし『おうち時間』を過ごすことが増えました。
なので、お庭でBBQをしたり、家の中で流しそうめんをしたり、おうちプールをしたり、一軒家ならではの過ごし方を楽しみました。
以前住んでいたアパートで、子供三人を抱えて、部屋も狭いし、子供の泣き声など周りに気を使いながら暮らすのは正直しんどかったかなと思っています。
失敗談と解説!後悔しない家づくりを叶える4つのアイデアその3:リサーチあるのみ!!!
先ほどは、建築するタイミングを出来る限り話合ってくださいとオススメしましたが、その話し合いの中で大切になってくるのが、
徹底的にリサーチすることです。
そのリサーチの方法について、我が家が一番オススメしたいのが、
- インターネット検索を活用したリサーチ
- SNSを使った方法
です。
僕はインターネットで、土地や住宅メーカーの口コミを探したよ!
私はインスタやツイッターでおうちアカウントの方を沢山フォローして情報収集をしたよ!
ふらっと住宅展示場に見学に行って即決!というパターンでは確実に損してしまいますよ!
新築するにあたって、土地探しや住宅メーカーを検討することから始める方が多いと思います。
その場合ですが、必ず事前にリサーチしてから検討してください。
インターネットを活用したリサーチ
まず、家を建てたいエリアが決まっている方は、土地に関するリサーチを必ず行ってください。
インターネット等で、気になっているエリアの名前や小学校等で検索してみてください♪
不動産さんのホームページで土地の情報を調べるのも良いと思います。
また、自分が気になっているエリアでどのような補助金があるのか調べておくのもオススメです!
特に土地が決まっていないという方は、土地探しと並行して住宅メーカー探しをされると思いますが、
住宅メーカーによって、イベントを利用して見学するとQUOカードや特典がもらえたり、通常は割引が無いハウスメーカーでも、
オーナー(すでにそのメーカーで建てた人)からの紹介のみ割引可能などの特典があったりします。
その特典を受けるには、新規の顧客が対象となるので、住宅展示場のアンケート等を記入してしまっていると『既存客』扱いになり、
特典が受けられなくなってしまいます。
だからこそ、新規客であるうちに、特典やキャンペーンのリサーチをして、1番お得に建築できるように工夫してみてください。
また、インターネットの検索では口コミをまとめたサイトもありますので、チェックしてみてください!
さらに、可能であれば気になるハウスメーカーの『担当』を調べてみるのもいいかもしれません。
我が家の場合ですが、住宅メーカーの見学に行った際に、基本的にそのタイミングで空いている人が担当になり、
どの人が担当になるかは、ほぼ運のように感じました。(会社にもよると思います)
そして色々な住宅メーカーを検討している際に、『担当』の合う合わないも重要になってくるのを実感しました。
しかし、あとから担当を変更してもらうのもトラブルの原因になる為、可能であれば口コミやオーナーの声などからオススメの担当をリサーチできると理想的かと思います。
また、住宅メーカー毎に得意な建築方法や、テイスト、大まかな予算などもありますので、自分の好みに合った住宅メーカーを調べ、
あらかじめ絞っておいて見学に出かけるとスムーズです。
SNSを活用したリサーチ
ツイッターやインスタグラムでは、自分の好みのテイストの方をフォローしたり、
後悔ポイントを書かれている方もいらっしゃっているので、参考にしてみてください♪
ハッシュタグでの検索がオススメですよ!
また、SNS等でリサーチした内容は出来る限りスクショを撮って保存しておくのがオススメです。
家族と話し合う際にイメージが伝わりやすかったり、いざ建築の打ち合わせとなった時に画像を見せて伝えると、トラブル防止にもなります!
リサーチすることの重要性についておわかりいただけたでしょうか?
忙しくて時間をかける暇がない!という人ほど、後でやり直し、決めなおしを防ぐためにリサーチしてから行動されることをオススメします!
私自身の経験でも、あまり深く考えずに決定した部分は、後で変更してもらったり、こんな種類のものがあったんだ~と思うことも多かったです。
だからこそ皆さんは後で後悔することがないように、自分でやり切った!と思えるレベルでリサーチしてくださいね!
私は、SNSで検索している時がめちゃくちゃ楽しかったです♪
予算内でコスパのいいオシャレな家を建てるのが目標だったので、色々と参考にさせてもらっていました。
失敗談と解説!後悔しない家づくりを叶える4つのアイデアその4:土地は思ってる3倍大事
それでは最後に『土地』についてのお話をします。
我が家は最初、土地にこだわりはなく、家の広さや間取り、デザインなどがメインで、予算内で建てられる家づくりを中心に計画を始めました。
いくつかの住宅メーカーに家のプランを作成してもらい、検討をしましたがいまいち決め手に欠け、契約ができずにいる状態でした。
この時悩みすぎてめちゃくちゃしんどかった!
なぜなんだろうと夫と二人で考えた結果、自分たちが決めきれない原因となっている部分が土地にあるということが分かりました。
住宅の建物部分を優先するあまり、土地にかける費用の割合が低くなってしまい、小学校まで徒歩30分かかる土地であったり、
ハザードマップ的に不安が残ってしまう土地であったりと後からどうすることもできない問題がネックになっていました。
今考えると、建物に関しては後からいくらでも増築や改築は出来るけど、土地自体は引っ越ししない限りどうしようもできないということに気が付きました。
だからこそ我が家は、自分たちの土地に関する条件を見つめなおし、自分たちが建てたい土地を先に選んで、
残った予算で建物を建築するという順序に軌道修正をしました。
土地、思ってる三倍大事!!!(いやもっと大事かも笑)
土地から探す人に絶対やってほしいこと
土地探しにおいても『リサーチ』がとても重要です。
人気のある土地はすぐに予約扱いとなり、埋まっていきます。
不動屋さんの公式ホームページなどで造成中の情報が出ていたら、早めに問い合わせしておくのがオススメです。
人気のあるエリアや、団地の中でも南向きの土地や角地などは本当に早いので、
電話等で仮押さえが可能であれば、仮押さえをすることもオススメです。(担当の方に条件等は確認してください)
田舎なのに人気の土地はめちゃくちゃ早かった...。
何度も逃して、悔しい思いをしました。
また、注意して頂きたいのが、建築条件付きの土地です。
自分が気に入った土地が建築条件付きであれば、指定された住宅メーカーでしか建築することができません。
ですので土地を探す際に、『建築条件が付いているか』を必ず確認してください!
我が家の土地探しは、優先順位を最優先に変更してからは、治安の良さや学校までの距離、ハザードマップなどをネットを使って調べ、晴れの日や雨の日、時間帯ごとの交通量などの様子を見に実際に候補の土地に行って歩いてリサーチをしてみました。
仕事帰りに何回も見に行ってた(笑)
不審者じゃありませんよー!!!
子供が歩きや自転車で学校に通う予定の人は、
危険な箇所がないか、真夏や真冬でも歩いていけるか、交通事故の多い箇所はないかなど、
子供と一緒に歩いてシュミレーションしてみることも大切ですよ!!!
そうすることで、そこでの土地での暮らしをイメージし理想的な土地を見つけることが出来ました。
結果的にその土地が建築条件付きであったため、現在の住宅メーカーで建築をすることが決まりました。
たまたま職場の人に住宅メーカーの知り合いの方がいらっしゃったので、オススメの担当さんを紹介してもらい、そこからはトントン拍子で計画が進んでいきました♪
家づくりまでの計画はさんざん遠回りしましたが、土地が決まってからは、事前にリサーチした甲斐もあり、建てたいイメージや値段の交渉もスムーズに行うことが出来ましたよ!
土地有りの方でもこれだけは注意!!!
新築を考えている方の中には先祖代々の土地があったり、ご両親などと敷地内同居をされる予定で、土地選びは関係ないわーと思われる方も多いと思います。
その場合でも念のため、ハザードマップの確認や液状化など最低限の部分だけはリサーチされることをオススメします。
我が家の例ですが、親戚が敷地内同居で家を検討していましたが、土地を調べたら液状化の危険性が判明し計画は白紙、
結局別の土地に建設したということがありました。
もしよく調べずに家を建ててしまっていたら、将来的に家族の身の危険があったかもしれません。
私の親戚の例はあくまで参考例ですが、土地に関しては家族で本当によく考えて、十分に話し合い、後悔の無いように決めて頂きたいと思います。
ハザードマップだけは必ず確認して欲しいです!!!
失敗談と解説!後悔しない家づくりを叶える4つのアイデア まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、新築の住宅を計画する段階での後悔しないためのアイデアを4つ紹介しました。
4つのポイントすべてに共通して言えることが、
『これだけ調べて考えたのだから、何が起きても後悔しない』というレベルまで考え、納得いくまで調べて話し合うことが大切です。
我が家の場合も小さな後悔ポイントやこうすればもっとよかったなという点はどうしても出てきてしまいますが、
あれだけ調べて考えてやっと出した答えだからという理由で大きく後悔はしたことがありません。
お友達の新築のお家に招待してもらった時に、お友達の後悔ポイントをいくつか話してくれたのですが、
その後悔ポイントは私からすると、全然気にならないし、言われなければ気づかないという点も多かったです。
大事なのはそこの後悔ポイントに対して自分がどう折り合いをつけられるかだと思います。
自分達の家は『自分の家族』が主役です
だからこそ『自分たちなりのベストの家』を見つけるために自分や家族が納得できるまで、とことん話し合ってもらえたらと思います。
その時間は決して無駄にはなりませんよ。
我が家も、ワクワクしたり、喧嘩したり、色々な経験を経て完成した今の家を大切に、家族と過ごしていきたいと思います。
皆さんも後悔の無いおうちづくりを楽しんでください♪
今回の記事はあくまで我が家の体験談ですが、ほんの少しでも家づくりで迷える方の参考になれたら嬉しいです。
もうすでに建てられたという方は、建築時のエピソードなどをお聞かせください♪
長文を読んで頂きありがとうございました。